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雨降り小僧が教えてくれたこと「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」

皆さん、こんにちは。白猫です。

今日も素敵な本を紹介させてくださいね。 

「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」
西沢 泰生さん  

 

古今東西の気づきをくれる逸話や、格言などが散りばめてある

読みやすく、手に取りやすい一冊です。

 

私の中で、特に心にとまったのは、「小さな約束を守る」という一章です。 

 

手塚治虫さんの「雨降り小僧」のお話にハッとなりました。 

簡単なあらすじを紹介しますね。 

 

主人公の太郎が赤い長靴を履いているのを見て、
妖怪の雨降り小僧が欲しがります。 

 

ある日、お父さんが勤める分校が火事に。

雨降り小僧に「分校の上に雨を降らせてほしい。

そうしたら長靴をあげるから」

と約束する太郎。

 

雨降り小僧が雨を降らして火事を消した後、分校は廃校になり
太郎たち一家はばたばたと引っ越します。

 

そして30年。

太郎は娘が欲しがった赤い長靴を見て、30年前の約束を突然思い出すのです。

 

バスも通らない、廃村の村の橋の下に行ってみると、

30年間ずっと太郎を待っていた雨降り小僧がいました。

ボロボロの姿になって、それでも太郎を待っていたのです。

 

赤い長靴をもらって、雨降り小僧は嬉しそうに消えていきました。 

 

太郎の後悔が私にも伝わってきました。

 

約束した方は、大したことではなくて忘れてしまうけれど、
期待している人にとって、それは小さな約束ではないかもしれません。

 

幻冬舎の見城社長のお話もありました。

当時のベストセラーだった本の上巻を読んだと、

お掃除の女性が見城さんにお話ししたところ、

下巻はプレゼントするから買わなくていいよとおっしゃいました。

 

まさか社長が覚えている訳がないと思っていたら、

後日、上下巻のサイン本をプレゼントされたとのこと。

この女性が感激した気持ちはどれほどのものだったでしょうか。 

 

約束って、小さなことは軽く約束してしまいがちですが、
軽くても重くても、約束は同じだけの意味があるのですね。

ついそのままにしてしまうことのある私にとって、
これからの人生では、誠実に対応できたらと耳が痛い私でした。

 

この本を読んで、お礼をしたいと思っていた叔母に
お菓子を送ったり、
以前約束していてそのままになっていた人に連絡をとったりしている私です。

これからは忙しいことを言い訳にせず、
もっともっと丁寧に生きていかないと!と痛感した私です。

 

今までのように、駆け足で生きるだけの人生ではなく
もっとゆっくり、丁寧に生きていこうと思った私です。

 
すぐに忘れてしまう私なので、時々振り返って原点に戻るべく、
雨降り小僧のことは手帳にも書きました。

 

この本は、読む人にとって、それぞれに心に残るシーンが違うのではないかと感じました。

良かったら読んでみてくださいね。

 

皆さんにたくさんの幸せが訪れますように☆

今日も読んでくださってありがとうございます。白猫

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