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自分が幸せになることでしか、救えない人生がある「書斎の鍵」喜多川泰さん

皆さん、こんにちは。白猫です。 

今日はとても良い本との出会いがあったので、みなさんにもシェアさせてくださいね。

「書斎の鍵」喜多川泰さん

「自分が幸せになることでしか、救えない人生がある」

帯に書かれた著者からのメッセージです。 

 

沢山の素晴らしいメッセージが込められた、愛情ある一冊です。

 

主人公は亡くなった父親から、唯一の遺産である「書斎」を譲られるのですが、

その書斎の鍵は誰かに託してあるとしか、遺言書には書かれていませんでした。

それが誰なのか皆目見当もつかない主人公。

 

偉大な父への反発心から、読書をしなかった主人公が、
最後に父の深い愛情に気づくのです。 

 

本書には素晴らしいメッセージがたくさんあるのですが、

特に素晴らしいのは、

「人の人生は才能で決まらない。幸せな人生のために必要なものは才能ではなく習慣だ」

というメッセージです。

 

才能がある人が一見、幸せになれるように見えますが、

若い頃に才能があっても、人生の終盤にうまくいかなくなる人も

この世の中にはたくさんいます。

 

一番大切なのは、「良い習慣」 本書では読書の習慣を勧めてくれています。

 

本の中に、別の本が入っているという仕掛け本で、

主人公と共に、謎を解くワクワク感で、あっという間に読める一冊です。

 

主人公が、読書を好きになれたのは、

お父さんが一番伝えたかったこと

「幸せになっていいんだよ」という愛情を受け取れたからです。

 

それは、主人公がコンプレックスに思っていることを言い訳に、

「だって、しょうがない。○○なんだから」と逃げ場を作って、

幸せになる許可をしなかったこと。

そのことに気づいて、逃げ場を解放し、前に進む気持ちになれたことで

お父さんの愛情を受け取ることが出来ました。 

 

人は自分が持っているコンプレックスや足りないものに着目し、

○○がないんだから、しょうがない。あの人は持っているからうまくいくんだ。

と思いがちです。

でも、それは、本当の原因が自分に足りないものがあるからではなく、

そう思う方が、仕方ないと思えて楽だからです。

 

その逃げ場をなくし、今の自分でやれることをやろう。

幸せになろう、と自分の人生を引き受けた時、はじめて、見えてくる世界があります。

 

人を幸せにするには、まず自分が幸せでなくてはならない。

なぜなら、自分が幸せでないと、周囲の人はその人を見ていて

苦しかったり、罪悪感を感じたり、心配だったりして、

一緒に幸せになることに躊躇してしまうからです。

 

自分のためだけでなく、周囲の大切な人のためにこそ、

まず自分が幸せになる許可を与えていいのです。

 

本の向こうに広がる膨大な宇宙。

読んだ本の数だけ、その向こう側には、自分にしか見えない宇宙が広がっています。

 

とても素晴らしい本でした。

 

是非、読んでみてくださいね。

 

それでは、今日も読んでくださってありがとうございます。

皆さんにたくさんの幸せが訪れますように☆

白猫

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