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攻撃に見えない攻撃もある

人をコントロールするというと、どのようなイメージがあるでしょうか。

 

威圧して、相手を恐怖で動かそうとする、攻撃的なコントロール。

 

また、相手の心理を利用して、うまく操作するコントロールもあるでしょう。

 

そしてもう1つ、無意識にするコントロールもあるのです。

それは、相手に罪悪感を持たせて、自分が被害者になって動かそうとするコントロールです。 

 

例えば、私があなたのせいで、とても悲しい思い、淋しい思いをしていると相手に訴え、相手に罪悪感を感じさせることで、行動を変えさせようとするコントロールです。

 

罪悪感でのコントロールについては、こちら側が被害者のような気持ちでいること、攻撃的に見えないため、コントロールしている自覚がないことから、気付かないこともあるのですが、実はこの形も攻撃型なのです。 

 

相手が行動を変えてくれることもあるかもしれませんが、それが溜まると、「罪悪感を感じさせた」相手に腹立たしさを感じる可能性もあるのです。

 

なぜなら人は、自分から反省した場合と、させられた場合では、その後の心の落ち着きどころが違ってくるからです。

 

自分が可愛そうな立場になって、「あなたのせいでこうなった」と相手に訴えかける方法は、時にはしょうがないけれど、これを重ねることで、関係が悪くなることもありえます。

 

私は出来れば、自分の思うことを、率直に相手に伝えることが一番いいのではないか、と思うのです。

例ですが…

 

「私はあなたが仕事で忙しいので、休日に一緒に過ごす時間が少なくてとても淋しい。

でも、あなたが仕事に熱心になるのも理解できるし、休日にゴルフに行きたい気持ちも分かるの。

どうしたらお互い、分かりあえるかな」

 

と言われたら、相手も考えようと思ってくれないでしょうか。(全く思ってくれないなら、それこそ、関係が成立しているとは言い難いかもしれません)

あくまで例なので、ご参考まで。

 

相手を責めてコントロールすることは、時には効果があっても、想像以上に相手にしこりを残すかもしれません。

 

読んでくださって有難う。それではまた明日☆

おやすみなさい。 

 

 

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