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カリール・ジブラン 「こどもについて」

先日、 カリール・ジブランの「結婚について」という詩を紹介しました。
結婚とはありますが、全ての人間関係に通じる、ちょうどいい距離感を言い表している詩です。

そしてもう一つ、とても衝撃を受ける詩に出会いました。

それは、同じくカリール・ジブランの「子供について」という詩です。(『預言者』 より 佐久間彪訳)
一部を転記させて頂きますね。

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あなたの子は、あなたの子ではありません。
自らを保つこと、それが生命の願望。そこから生まれた息子や娘、それがあなたの子なのです。
 
あなたを通してやって来ますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが、それでいてあなたのものではないのです。
 
子に愛を注ぐがよい。でも考えは別です。
子には子の考えがあるからです。
 
あなたの家に子の体を住まわせるがよい。でもその魂は別です。子の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢のなかにでも、そこには立ち入れないのです。
 
子のようになろうと努めるがよい。でも、子をあなたのようにしようとしてはいけません。
なぜなら、生命は後へは戻らず、昨日と一緒に留まってもいません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あなたの子は、あなたの子ではない。
自分の考えがあり、魂がある。
子供はあなたのものではない。
あなたのようにしようとしてはいけない」

この考えに衝撃を受けました。
そして、それは真実だと思います。

この詩の最後に、「親であるあなたも、神は愛している」という内容で終わりになっています。
子を自分のようにする必要はない。
そして、そのままのあなたも神は愛しているのですよ。というメッセージでした。

この詩と出会ったことは、私の奇跡です。

「子供は自分の子供ではない。(宇宙からの預かりもの)
子供の考えを、自分と同じにしようとしてはいけない。
その子の人生は、その子が決める。その子だけのものである」

これは本当に大きな学びでした。

今も、子育てで苦しんでいる友人は、どうしてもこの部分が手放せないように思えます。
 
子供でも、夫婦でも、友人でも、同じ価値観にはなれない。
それを苦しみと捉えるか、考えの幅が広がって楽しいと思えるか。
それが他者への執着から脱却するかどうか、大きく分ける差だと感じています。

素敵な詩と出会えたことも、私にとって、良い縁だと思えます。
読んでくださって有難う!


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子供を育てる 心を育てる」カテゴリの記事

コメント

随分、前の日記にコメントしてしまいごめんなさい。
私の大好きな詩が紹介されていたので、驚いてしまって!この詩は、高校生の息子が赤ちゃんだった頃に読んで共感し、とても感動しました。原書持ってます!久々に読み返したくなりました。ありがとう!

投稿: ぱんだ | 2015年2月16日 (月) 17時20分

ぱんださん!

コメントありがとうございます。
嬉しかったです。

私も自分で書いた記事とはいえ、すごく久しぶりにこの詩を読むことができて、新たな気づきがありました。 

この記事を書いた時の気持ちも思い出しました。

そして今の私の気持ちも再確認できました。

本当に良いきっかけをありがとうございます☆

投稿: 白猫 | 2015年2月19日 (木) 09時52分

はじめまして。
この詩をずっと探してました。
国際児童年の写真集におさめられていた詩です。
もう40年近くになります。
とても感動しました。
実家に行って探しても見つけられずに……
今、都内の児童館に勤務してます。

投稿: かなしん | 2018年3月11日 (日) 22時51分

かなしんさん
こんにちは。コメントをありがとうございます。
40年前に心にとまった詩を探していらしたとのこと。
私のブログを目にとめていただき、感謝です。
 
児童館にお勤めなのですね。素敵ですね☆
 
私も児童館にはたくさんの思い出があります。
お子さんたちの心の基地のような場所ですね。
 
また良かったら遊びに来てくださいね。
(最近更新が滞っておりますが…)
 
かなしんさんにたくさんの喜びが訪れますように☆
白猫

投稿: 白猫 | 2018年3月12日 (月) 10時57分

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