« 朝マックで無料コーヒー | トップページ | たわいない話 »

幾つものアイデンティティを持つこと

本を読んだり、自分の経験や人の観察などから、なるほどと思ったことがあるので、聞いてくださいね。
  
人は、一つのアイデンティティだと、とてもひ弱で、打撃を受けやすいと思うのです。
  
例えば、家庭にいる自分しかアイデンティティがない場合、家族から関心を持たれなかったり、どうでもいい存在として扱われた時、自分が自分でいられなくなってしまうと思うのです。
 
また、恋人に自分の価値を預けてしまうと、恋愛が冷めてきた時に、土台がなくなってグラグラしてしまうかもしれません。
 
重要なアイデンティティが一つしかないと、そこで認められなければ、自分の存在価値がゼロになったような感覚に陥る場合があるかもしれません。
 
  
アイデンティティが幾つもあればどうでしょうか。(以下、あくまで例えです)
 
 家庭の自分
 娘としての自分
 母としての自分
 妻としての自分
 誰かの恋人である自分
 誰かの親友である自分
 仕事をしている自分
 この会社のこの課で働く自分
 趣味でテニスサークルにいる自分
 ある勉強会に参加する自分
 一人でカフェめぐりをする自分
 一人でパッチワークをする自分
 一人で読書を楽しむ自分

  どうでしょう。一つ上手くいかない時期があっても、何とか保てる感じはありますか?
 
 私が重要だと思うのは、外と内の2つの世界を分散することです。
そして、また、外の世界も幾つかに分散し、内の世界も幾つかに分散してみるのです。

外の世界だと、仕事、趣味の場、お稽古ごと、あるいはバイトを2カ所など。
友人も、一人に頼りすぎずに、心の中で何人かに分散しておく。
 
内の世界では、一人でやる趣味や仕事など、自分だけの世界を持つのですが、それも幾つか自分の中で分散しておくのです。

 
 有名なたとえ話ですが、一つのカゴに卵を10個入れると、落とした時に全部割れてしまうけれど、幾つかのカゴに分散して持てば、一つのカゴを落としても全て無くすことはない。という話しがあります。
 
 自分を守る必要がある時は、そうして、自分のアイデンティティを分散しておくのも、大事かもしれません。
  
 確固たる自分が確立していれば、そこまで考えることもないと思うのですが、それは自分が一番分かると思います。
 特に問題もなく、自分の生き方で生きて行く強さが、内から湧いてくれば、大丈夫です。
 
 一人しかない自分を、大事にしてあげて欲しいと願う私です。

|

« 朝マックで無料コーヒー | トップページ | たわいない話 »

私らしく生きる」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 朝マックで無料コーヒー | トップページ | たわいない話 »