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親と子が理解しあえる関係になる その5

今まで色々と親子関係について、私が思うことを書いてきました。

今回の記事としては最後になりますが、お互いに思いやりを持つために私が思うこと。

それは、親が無理をしないこと、に尽きると思うのです。

一般論として、親は我慢すべき、親が自分を犠牲にしても、子供を優先すべきという考えがありますが、これも行き過ぎると親のストレスが増すのではないかと思うのです。

親が自分勝手になれということではなく、ある程度親としての自覚があれば、私は、親も人間なのですから、自分の思いややりたいことなど、素直に出してもいいのではないかと思うのです。

誰かのためだけに生きることが出来ればいいですが、実際にそうしている人は、感謝されたいという思いはないでしょうか?
自分の頑張りに気付いて欲しいと思わないでしょうか?

人に期待して得られればいいですが、それが返ってこないと、悲しくなったり、自分の価値がわからなくなったり、犠牲になっているという不満がたまることはないでしょうか。

不満に思うくらいなら、無理していることはやめてしまっていいと思うのです。

最初は家族も戸惑うかもしれませんが、自分自身が不満がないことが、しいては家族の平安にも繋がると思うのです。

そして、何かしてあげたいと思うことについては、自分のキャパ内ですることがベストだと思っています。

あくまでイメージとしての例えですが、100万のお金があったとして、友達に貸してと言われて貸せるのは幾らでしょうか。(金銭の貸し借りは基本的にはお勧めしませんが、あくまでイメージです)

5万なら返ってこなくてもいいと思うでしょうか。1万でしょうか。5000円でしょうか。
100万全部を貸してしまって、相手に事情が出来て、返ってこなかったらどうでしょう。
もしくは5年間返せないと言われたどうでしょう。

また、親友が悩んでいて、夜中に電話をかけてくるとします。
毎日2時の電話を受けられるでしょうか。
緊急の時に、一度だけならいいでしょうか。
もしくは、週末の土曜日なら、大丈夫でしょうか。

それぞれ、不満に思わないキャパがあると思うのです。

子育てや家庭内でも同じです。
毎日、手作りの料理を作り、それぞれの家族が帰宅する時間に合わせて、温めたり作ったりする。
それが全く負担にならない人と、負担になる人は存在すると思うのです。

だとしたら、自分のキャパの中で行動するのが一番だと私は思います。
それぞれの個性と長所が違うのですから、その家族と、その人ならではの、家庭内のルールが作り出されると思うのです。人と違ってもいいではないでしょうか。

それぞれの人生に一般論がどんな意味があるでしょう?
  

私が一番願うことは、「それぞれが自分になる」ということです。
 
親も、自分らしく生き、子供もまた自分らしく生きることを親が許してあげられたら、きっと、思いやりをお互いに持てる余裕が生まれる気がするのです。
 
もちろん、子供が思春期だったり、悩みを抱えていたり、親も仕事の不安があったり、色々なトラブルを抱えていたりすれば、相手を思いやる気持ちがないこともあると思います。

それは一過性のことで、大きな意味での思いやりを持つために、自分が幸せではないと難しいと私は思っています。

 
まず、親自身が、自分を幸せにして、満たして上げて欲しいなと思います。
好きな趣味をしたり、お茶を飲む時間を作ったり、出かけたりしてもいいのではないかと思います。
 
そして、子供にも、親も人間で、したいことがあるのだと理解してくれた時、お互いに事情を察し合う関係が築けると期待しています。
(すぐには無理かもしれません。それまで培って来た家庭内のルールや価値観があると思いますので)
 
最後に、ある本に書いてあったのですが、親が子供に「こうなるべきだ」と思う気持ちが強い人は、実は自分自身を好きではなく、受け入れられていないことが多い。

子供に細かな規約を設けて、何かに作り上げようと無意識にしてしまう。
自分の人生のうまくいかなかった部分をやり直しさせたくなる。
あるがままの子供を受け入れられず、条件付きの愛となることがある(成績が良ければ認められる。スポーツで活躍すれば認められるなど)と書いてありました。

 
そう考えると、実は親自身が自分を好きになる、大事にすることが、間接的ではありますが、子育てでも子供を受け入れやすい親になるということだと思うのです。

まず、親自身が幸せになって欲しいです。
子供もきっと、辛い思いをして生きている親よりも、幸せな親を見たいのではないかと思います。いえ、そうあって欲しいです。

それぞれが、みんな、愛されるべき存在だと思います。みんながどうか幸せになれますように。
心穏やかに生きられますように。
心から願っています。

読んでくださって有難うございました。

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コメント

(毎日伺っていますが・・・)
お久し振りです

白猫さん言葉が
後から後から
溢れ出してくるんですねw

親と子のこと

少し前の助手席の人生

私にはハッとし
深い気づきをいただきました

今まさに
このことを
家族の中で
自分の人生を棚卸状態なので・・・

何気なく
でも幸せな日常を送るヒントのような日記や

本や映画で得るような
深い気づきをいただける日記

白猫さんの日記が戻ってきて
ほんとうに嬉しいです

日記を読ませてもらった後
コメントを書く前に
自分の中に入り込んでしまって
なかなか
お礼が言えませんでしたw

ありがとうございます

いつも
ほぼ毎日
楽しみに読ませていただいています

次の土曜日から東京です

白猫さんの記事の中から
どこか
行こうと思っています

吉祥寺もね♪

投稿: まむ | 2009年7月12日 (日) 08時05分

まむさん、こんにちは♪
いつも読んでくださって有難う。
そして、私の日記再開をよかったと思ってくださったことに、すごく感謝しています。

まむさんがおっしゃる通り、長い間の潜伏期間!?に得たことを、今は出したくてしょうがない時期のようです。

そして、書くことで自分も再確認しながら、満足しているような部分があります。

誰かに伝えたい気持ちが強く、でも、それ以前に、書きたくてしょうがない、ある意味、自分の中で完結しているような感じでもあるので、恥ずかしいのですが…。

来週に東京にいらっしゃるのですね!
吉祥寺は楽しい街なので、楽しんでくださいね。

まむさんの参考になったら嬉しいので、吉祥寺のことを、今週中に記事にさせてくださいね!

(もちろん、そこに行った方がいいということではなく、あくまで参考までに)

いつも本当にありがとう☆

投稿: 白猫 | 2009年7月12日 (日) 13時41分

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