心を開く
最近、ふとしたことで目にとまる、「心を開いて人と接する」というフレーズ。
以前から、私はこれを大事にしてきました。
心を開くのってすごく簡単。だけど、勇気がいるものなのかもしれません。
「心を開く」ということですが、そのポイントを私なりに解釈して書かせてくださいね。
まず、誰もがもつ、自分のプライベートな部分はあるはず。
そこをさらけだす必要はないと思うのです。そこの扉をきちんと閉める訓練をする。
これはとっても大切なポイントです。
なぜなら、自分のウィークポイントをさらけ出しすぎると逆に傷つきます。(ネット世界ではなく現実世界の話です)
私を信用してくれて話してくださっているのならうれしいことですが、誰にでも聞いてほしいというタイプの人を多く見受けます。
色々な人に自分の心の悩みや、苦しいこと、辛いことを打ち明けすぎると、その反動で、自分をさらけ出しすぎて、立ち直れなくなることもあるかと思います。
また、不思議と、こういうタイプの人は、誰かのせいにすることも多いのです。こうなったのは誰のせい、こんなことを言われた、あの人がこうした、あの人がこうしてくれていれば。
そうなってしまうと、苦しいだけ。
そこをクリアしてから、心を開くという行為にうつらないと傷ついてしまうかもしれません。
まず、一人で生きる力をつけること。これが第一歩。
次に大事な奥深くへの扉をきちんと閉めたら、その先は何段階かの扉を作ってもいいと思います。でも、その扉は、その階級に合わせて開けておくのです。
職場ではこの扉まで。友人とはこの扉まで。親友とはこの扉まで。彼とはこの扉まで。
そんな風に使い分けできるように自然となっていくと思います。
そして、その扉は惜しげもなく、開けておくといいのです。
まず、自分が心を許さずに、相手が先に心を許すことはありません。
相手を好きにならずに、好かれることもありません。
心を開くということは、イコール、人の欠点ではなく、長所を見つけることが得意になること。その人のいい部分を好きになること。話す時に警戒せず、心を開いて話を聞き、自分も話すこと。
これが私の思う、心を開くということだと思うのです。
心を開けば、相手も開いてくれます。
そして、仲良くなりたい自分の段階まで、相手の心を開かせればいいのです。
自分が望むより接近された時は、そっとそれを知らせてあげればいいのです。相手が傷つかないように。
心を開けば、必ず生きやすくなります。
まず、最初の一歩は自分の問題は自分で解決し、人に助けてもらった時は感謝をして、それにおぶさらず、うまくいかなくても人のせいにしないこと。
次に、相手に応じて心の扉を開き、長所の部分だけと接すること。
ぜひ、実践してみてくださいね☆
私の経験ですが、これが一番楽で楽しい生き方じゃないかな、と思っています。
| 固定リンク
「恋愛、友情」カテゴリの記事
- 今生きている幸せを共感できる幸せ 「祝婚歌」吉野弘さん(2015.08.24)
- 誰もが持っている魔法の指輪 (2011.10.10)
- 自尊心を傷つけない(2010.08.01)
- 自分の大切な人を、人前で悪く言わない(2010.07.30)
- 遠くから好きになった人に告白する方法(2010.07.23)
コメント